【御礼】

 

 第42回全国中学生選抜将棋選手権大会が、本年も8月3日、4日の二日間に渡り将棋のまち天童にて開催し熱戦が繰り広げられました。

 これも皆様からのご協力によるものと感謝申し上げます。

 また、感染対策を講じ安全安心な大会を運営するために、関係各所の多くのご理解とご指導をいただきましたこと、重ねて御礼申し上げます。

 

 本年も、彬子女王殿下より大会名誉総裁として多大なるご支援を賜り、前回優勝者より「寛仁親王牌」「彬子女王牌」の返還の後、彬子女王殿下より「おことば」を賜りました。

 また、「青少年の健全育成」「将棋人口の拡大」「地場産業の発展」の三本柱を大会理念とし本年も全国中学生選抜将棋選手権大会を開催させていただきました。

 その中で、中学生棋士の皆様には全国各地の厳しい予選を勝ち抜いてきた自信と、各地の代表として出場する誇りをもって大会に臨んでいただき本年も多くの熱戦と数々のドラマがありました。

 そして、中学生棋士の皆様には、将棋を通して相手への敬う気持ちや、勝敗に関わらず学ぶ姿勢を忘れずに、礼を重んじる豊かな心を育んでいただきたいと思います。

さらに、今回は開かれた大会として、大会のオンラインコンテンツをYouTubeにて配信し、将棋の魅力と大会模様を広く発信しました。

 本大会で出会った多くの仲間と沢山の友情を育んでいただき、この大会が中学生時代の大切な思い出になり、この経験を今後の人生に活かしていただければ幸いです。

 

 結びに、本大会の開催にあたり、多大なるご支援ご協力をいただきました公益社団法人日本将棋連盟、天童市、並びにご後援・ご協賛・クラウドファンディングへのご支援・ご協力いただきました関係各位の皆様に心から感謝を申し上げます。

来年度、第43回全国中学生選抜将棋選手権大会の開催に向けてメンバー一丸となって準備を進めて行くことをお誓い申し上げ、第42回全国中学生選抜将棋選手権大会 大会実行委員長の御礼のご挨拶とさせていただきます。

 

なお、当会議所のホームページに不具合の事象が発生したため、御礼の挨拶文の掲載が遅くなってしまいましたこと深くお詫びいたします。

 

2021年度 大会実行委員長

公益社団法人 天童青年会議所

理事長 赤塚 弘行